ICTスクールNEL 東京校

「パステルIT新聞」10月号の同梱チラシをぜひご覧ください。

カリキュラム開発・監修の田中先生の想いとは・・・ ◇幼児期に育みたい力とICTの上手な活かし方とは? 幼児教育では、子どもの育ちや学びは、遊びの中に見られるというのが主な考え方ですが小学校になると途端に先生と子どもが授業をする側と受ける側になり、遊びも重要視されなくなる。先生ひとりで三十人の子どもたちを対応するために、「同じことを同じようにやってほしい」という想いが強くなり、卒園時には、自律的にできるようになっていた子どもたちも、自分から考えて動いたり、新しい方法を生み出したりすることを先生が認めて伸ばしてくれるという経験が少なくなっていると思います。そうした中、小学校の学習指導要領も新しくなりました。主体的・対話的な深い学びを実践しようと全面実施が進められていますが、私はそのモデルとなる学びは、幼児期の子どもたちの姿にあると思っています。 幼児期というのは、クリエイティブに考えて表現したいと思っている子が多く、難しくても楽しいと思えたり、主体的な気持ちを表に出せる場が用意されていれば自然と行動します。教える・教えられるという関係性ではなくつくりたい・伝えたいという気持ちの中にある良さを大人が受け止めることが大切です。 ◇課内教室ICTたいむではどのような工夫を? 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を深めるためのカリキュラムをデザインし、講師もそれを理解して声をかける・見守ることです。主体的なコミュニケーションやコラボレーション、クリエイティブを生み出しやすくするため、﹁まつ・みる・おうえんする﹂を合言葉に子どもたち同士の対話や協力し合うことを大切にしています。本来、子どもたちは積み木やブロックのように、自分の想像力次第でいろいろな楽しみ方ができるもので遊ぶ力を持っています。パソコンもそうで・・・ この続きはパステルIT新聞10月号(9月20日発行)の同梱チラシをぜひ、ご覧ください。