ICTスクールNEL 東京校

【ICTたいむ】幼稚園で初めてのプログラミングに挑戦!

今年度はじめての課内教室「ICTたいむ」があけぼの幼稚園でスタートしました。
※あけぼの幼稚園では、感染症対策として3密を避け30分カリキュラムを2グループに分け、実施しております。

年中さんでのICTたいむはクラス全員で1台のiPadを使って、自分たちの写真をパズルにしたり、タングラムの活動をしていた子どもたちですが、今日は、はじめてグループで1台のiPadを使ってプログラミングアプリ(Scrach Jr)を使ってあみだくじを作りました。

前回の活動から1か月以上経過した後の活動でしたが、年中でのICTたいむの合言葉「まつ・みる・おうえんする」をしっかり覚えており大きな声で教えてくれました。「自分の順番が来るまで待つんだったよね?」「応援するときはどうやって応援するんだったっけ?」講師の質問にもすぐ反応してくれました。iPadをグループで1台ずつ使用するのは初めてだったので新しいお約束も用意しましたが静かに聞くことができていました。

本日の活動では、「プログラミングってなに?」「あみだくじってどういうもの?」「どうやってプログラムするの?」の3段階に順を追って、子どもたちが分かりやすい言葉で説明します。その後、ちょうちょのあみだくじがちゃんとゴールまで行くようにブロックを1つずつ、順番につなげてグループで協力しながらあみだくじのプログラムを組んでいきます。

「途中線があったら必ず通らなきゃいけなかったよね?」「右には何マス進むかな?」「次はどっちに進むかな?どっち向きのブロックを持ってきたらいいのかな?」など、子どもたちが遊びの中で数量や図形に親しむ体験を取り入れています。
また、グループで1台のiPadを使い協力して1つの作品を作ることにより、友達の様々な考えに触れ、自分と異なる考えがあることや、自ら判断したり、考えなおしたりするなど新しい考えを生み出せるようサポートしています。

今回基本をしっかり学んだので次回は1人で1個のあみだくじを完成させる応用編です。