プロスタッフ職

誰からも愛される店舗を目指して

モバイル事業 販売(店長)
2020年入社

千田 友里江
プロフィール

高校時代から日本文学に興味を持つ。大学時代の専攻は『源氏物語』。社会人になるまでは極度の人見知り。某フィールドが厚すぎて、友人から「最初は怖かった」と言われてしまう。現在は、あたたかい笑顔で来店者を癒やしている。

苦手なことを仕事にする

 幼いころから極度の人見知り。人前で話すことが大の苦手だった千田。ただ、「仕事だから」と割り切ることができれば、いつでもスイッチを切り替えることができたそうだ。自らの課題を克服するため、学生時代もカフェの店員をはじめとした接客業のアルバイトをしていたという。
 「就職活動でも、自らのコミュニケーション力を高められる仕事を軸に、販売職を中心に探していました。苦手なことをあえて仕事にして、自分を変えたいと思ったんです。携帯電話の販売はお子様からご年配の方まで、幅広い年代のお客さまと向き合うことになります。さまざまなお客さまと接することで、確かな価値を届けたい。自らを高めていきたい。そんな想いから、ティーガイアで働くことを決めました」
 こうと決めたら、まっすぐに突き進む。彼女の意志は決して揺らぐことはない。入社後の配属希望面談では、通勤アクセスなどは一切考慮に入れず、「いちばん忙しいお店がいいです」と言い切り、人事担当者を驚かせた。
 「入社のタイミングがコロナ禍と重なり、集合研修も行えない。お客さまの来店制限を行うなど、お店のオペレーションも大きく変わる。不安を抱きながらの門出になりました。けれど、一人ひとりのお客さまに向き合う中で、しっかりと仕事を学ぶことができたと思います。お客さまを思いやり、その方が何を求めているかを察し、よりよい価値を提案する。このお店で学んだことが、すべての土台になっていると感じます」

次のステージへ、駆け上がる

 スタッフとしてメキメキと実力をつけた彼女は、めまぐるしいスピードで次のステージへと駆け上がっていく。気がつけば、チーフの役割を担うようになり、2023年1月には店長に抜擢。現在は浅草・押上エリアの店舗でマネジメントを任されている。
 「観光地としても知られるこの店舗は、週末になると観光客や外国人のお客さまが立ち寄り、平日には周辺住民の方が集うという二つの顔を持っています。これまで通りの丁寧なお客さま対応を継続しながら、目標達成に向けてメンバーたちと協力し合い、無駄のない店舗運営を目指したいと思っています」
 店舗を担うメンバーの一人だったときから、目標の達成にはこだわり続けていた。しかし、店舗の運営を預かり、数字にコミットする立場になるのは初めてのこと。これまでにはない業務と責任は、彼女の視野をさらに広げてくれている。
 「店長が一堂に会し、売上目標や方針を話し合う会議に参加したり、メンバーのマネジメントに注力したり……。これまでになかった仕事を任されることで、ビジネス全体を意識し、推進していくための視野を得ることができました。まだ店長になって間もない状況ではありますが、その責任の重さを実感しているところです」

忙しさは、言い訳にならない

 日々、アップデートされる新たな情報やサービスを誰にでもわかりやすく、魅力的に伝えていく。短い時間の中で安心と信頼を築き、地域の誰からも愛される。千田は、そんな店舗づくりを目指している。ただ、ショップの仕事は極めて煩雑なもの。限られたメンバーで、コロナに対しても細心の注意を払い、オペレーションを回していく。それだけでも苦労が多い中で、彼女らは数多の商材を提案していくことも求められる。
 「どれだけ忙しくても、私たちが手を抜いていい理由にはなりません。しっかりとお客さまのニーズに向き合い、価値ある提案をしていくこと。お店の目標にこだわりを持ち続けること。私はその大切さをこれまでにお世話になった店長の背中から学びました。その背中を追い続けることで、ティーガイアのビジネスをさらに発展させていけるマネージャーになりたいと思っています」
 入社時からあこがれ続けた先駆者の存在。それは、千田にとっての道しるべだ。その背中を追い、期待に恥じない仕事を貫く彼女の存在は、次の世代にとっての「あこがれ」になっていくはずだ。

とある一日

9:30〜
出社。店舗開店準備
10:00〜
営業開始。お客さまのお出迎え・お客さま対応
12:00〜
休憩・ランチ
16:00〜
スタッフとMTG
21:00〜
営業終了。閉店作業

業務内容

入社したらまずはこんな仕事をしていただきます。

お客様のご用件を伺い、ご利用状況のヒアリング
自社サービスの知識補給
お客さまへ提案するためのロールプレイング