プロスタッフ職

その期待に、応えたい

モバイル事業 販売(チーフ)
2021年入社

樋口 智哉
プロフィール

得意科目である地理と英語を生かそうと、国際観光学部で学ぶ。コロナ禍で海外には出かけられなかったが国内旅行を楽しむ。印象深いのは、友人と出かけた屋久島。20km近く歩いて「縄文杉」にたどり着いた瞬間は忘れられない。

未来は、自らの目で確かめる

 国際観光学部で学び、観光業界・鉄道業界を志望していた樋口。しかし、タイミング悪く、彼が就職活動をしていたのはコロナ禍のまっただ中。どこも募集人数が少なく、中には採用を停止している企業もあった。他業界に視野を広げる中で、関心を抱いたのが携帯電話販売の仕事だった。
 「合同説明会をきっかけに、この仕事に興味を抱きました。ふと思い出したのは、1時間近くかかる手続きの時間も、飽きさせることなくコミュニケーションをとり続ける店員さんのすごさ。そして、新しい携帯を手にしたときのワクワクした気持ちでした。この業界を見て回ろうと考え、ティーガイアをはじめとした複数の会社から内定をもらったんです」
 ティーガイアはこの業界の最大手だ。だが、樋口が入社を決めた理由は企業規模でも、条件面でもなかった。
 「自分が働くことになる場所は、自分の目で確かめたい。そう考えて、内定をもらったすべての会社に店舗の見学を申し出ました。ティーガイアを選んだのは、いちばん自分に合っていると直感できたから。誰もが明るく、のびのびと仕事をしている。そんな印象を持ちましたね」

抜擢が、飛躍の機会をくれた

 入社後に配属されたのは、樋口が見学に訪れた、あの店舗だった。「ここで働きたい」と思えた場所で社会人デビューを飾る。彼にとっては嬉しいサプライズだったが、そのスタートは苦難の連続だったようだ。
 「接客のマナーや、店内のオペレーション、そして、多様な商材とサービス……。とにかく覚えることが膨大すぎて、頭を抱える毎日でした。お店で私ひとりだけができない。わからない。新人なので当たり前といえば、当たり前なのですが、その状況が悔しくて、必死になって仕事に取り組んでいました」
 来店者数が多く、メンバーもハイパフォーマーぞろい。そんな刺激的な環境の中で背伸びをしながら、貪欲に知識を吸収していく。そんな樋口の努力を見逃さないのが、人を何よりも大切にするティーガイア流だ。入社2年目。彼は、成績上位者のみが派遣される、秋田での販売イベントに抜擢されることになる。
 「成績だけ見れば、他にも適任者はいた。にも関わらず、店長は私にチャンスを与えてくれたんです。そこで得た経験や知識は成長のきっかけを与えてくれましたし、何よりもこうした機会を与えてくれたこと自体が励みになりました。店長と夜遅くまで、仕事談義を交わしたことは今でも忘れることができません」

飛躍。そして、新たな挑戦へ

 同イベントへの参加をきっかけに、樋口は飛躍的な成長を遂げることになる。これまで以上に成果を出すことができるようになり、店舗内の新商品営業推進担当を務めるなど、チームに対する貢献も大きくなっていった。そして、2023年1月。彼は店舗のチーフという役割を任されることになる。
 「店舗の実績管理やメンバーの教育・マネジメントなど、覚えることだらけですが、これまで以上にビジネスに対する視野が広がったと自負しています。正直、まだまだ知識や経験は浅いですが、『樋口がいてくれてよかった』とメンバーから信頼されるようなチーフを目指して、さらなるチャレンジを続けていきたいと思っています」
 自らが動いて成果を出す。そして、周囲の期待に応えていく。この仕事に確かなやりがいを感じていた樋口は、チーフとなり、より大きな喜びを見出している。「自分で成果を出すよりも、メンバーが成果を出す方がうれしい」。そう話す彼の笑顔は、眩いほどに輝いていた。

とある一日

9:45〜
出社・朝礼
10:00〜
営業開始。スタッフへの指示だしなど
14:00〜
休憩
19:00〜
営業終了。閉店作業
20:00〜
退社

業務内容

入社したらまずはこんな仕事をしていただきます。

担当業務を覚え自分のやることを少しずつふやす
お客さまの話をしっかりと聞き、なにを要望しているか読み取れるように心掛ける