人が輝く店舗は、
地域に選ばれる

ドコモショップ海老名西口店
店長 白石 啓之
ドコモショップ海老名西口店
チーフ 藤井 聖奈
ドコモショップ海老名西口店
スタッフ 清水 麻衣
(2023年1月よりドコモショップ学芸大学店)

人こそが、海老名西口店の財産

――本日は海老名西口店の皆さんにプロスタッフ職の仕事内容や、やりがいなどを語っていただこうと思います。まずは、それぞれの入社動機からお聞かせください。

清水 とくにこの業界を志望していたということはなく、エージェントが紹介してくれるさまざまな企業を見て回りました。決め手となったのは人の魅力です。とくに会社説明会や選考時の人事担当者の対応がどこよりも丁寧だったことが大きかったと思います。

藤井 学生時代からファーストフード店で接客のアルバイトをしていたこともあり、接客業を中心に就職活動をしていました。ティーガイアを選んだ決め手は、人事担当者の方の柔らかい雰囲気に惹かれたことです。学生と同じ目線に立ち、寄り添ってくれる姿勢が印象的でした。あとは……制服が可愛いかったことですかね(笑)。

白石 就活のナビサイトを見ていて、ティーガイアの存在を知りました。もともと、生活に身近な仕事をして、社会に貢献したいと考えていましたので、その点と大きくマッチした企業であることが大きかったですね。住友商事という力強いバックボーンがあったこともポイントになりました。

藤井 清水さんは新卒で配属されたのが、海老名だったんだよね?

清水 はい。もう4年前になります。ただ、あまりに覚えることが多すぎて、1年目のことはほとんど記憶に残っていないんです(笑)。ただ、店長をはじめ、周囲の皆さんが、優しく丁寧にサポートしてくれたので、楽しく仕事をすることができていたと思います。藤井さんは海老名に来て半年になりますが、このお店にどのような印象を持ちましたか?

藤井 アットホームなお店というイメージかな。店長や役職者をはじめ、みんなが仲よしで、楽しくいきいきと仕事をしているなって。しかも、その関係性が馴れ合いで終わらず、仕事にもいい影響を与えてくれている。私自身、初めての異動で緊張もあったけれど、おかげですぐに馴染むことができたから。

白石 そう言ってもらえるとうれしいな。清水さんが育てた後輩はみんな頼もしくなってくれているし、藤井さんは全社トップレベルの成果を出し続けるエース。二人はもちろん、このお店のメンバーは誰もが尊敬できる人ばかり。みんなで高め合っていけるチームなんだよね。

「ありがとう」をさらなる力に

――続いて、プロスタッフ職の仕事内容を教えてください。

白石 まずは、ドコモショップスタッフとして、スマホ購入手続きや、契約内容の変更、ドコモのサービスを提供する仕事をします。ただ、私が入社したころと比べて、商材やサービスも増えていますし、料金プランなどのルールも変わった。今の子は大変だと思いますよ。清水さんも「1年目は記憶にない」と言っていたし(笑)。

清水 私が配属されたのは、ちょうど料金プランが大きく切り替わるタイミングだったんです。現在と過去の料金プランふたつを把握しておかなければ、お客さまに価値ある提案をすることはできませんから。今はさらに覚えることが増えていると思いますが、その分だけやりがいは大きいです。お客さまに価値ある提案をして「ありがとう」と言っていただけた瞬間は、この仕事をしていてよかったと思える瞬間です。

藤井 そうだね。さまざまな情報をしっかりと理解した上で、目の前のお客さまが「何を求めているか」を察する。そのお客さまに合った提案をしようという気持ちが、何より大切だと思う。モノやサービスを売るのではなく、暮らしをより豊かにする価値を提案する。それが、プロスタッフ職の仕事なのだと思いますし、そうした仕事をしていれば、「またこの人にお願いしたい」という声をいただけるから。

清水 はい。ただ、お客さまのニーズを察することは簡単なことではないし、「こうすればうまくいく」というマニュアルも存在しませんよね。一人ひとりのお客さまと真摯に向き合うことで、自然とその力が身についていくような気がしています。

――ここ数年のコロナ禍によって、モバイルショップのあり方も大きく変わったように思います。皆さん、戸惑いや苦労も大きかったのではないでしょうか。

清水 私たちの戸惑いというよりも、お客さまに対しての申し訳なさが大きかったように思います。手続きのオンライン化が進み、ショップも完全予約制となり、コロナ禍の対策による人数制限……。ただ、その周知は十分ではなく、予約なしで来店されるお客さまもたくさんいる状況でした。対応をお断りせざるを得ないケースも一度や二度ではなく、中には、故障対応など緊急のご用件もありましたから。

藤井 一方で、予約制が浸透したことで、お客さまの利便性が大きく向上したというプラスの変化もあったよね。これまでは、長時間、お待ちいただく必要があったけれど、今はその必要性がなくなっているから。

白石 自分たちが変化しないとビジネスが成立しない。コロナ禍は大切なことを認識する契機になったと思っているよ。店舗でお客さまを待つだけでなく、こちらから商業施設の販売イベントに出向いたり、出張スマホ教室を開催したり。コロナ前にはやっていなかったようなことに取り組む機会が増えたでしょう? 悪いことばかりではなく、「+1」のチャレンジを通じて、成長することができたんじゃないかな。

一人ひとりの努力を見逃さない

――海老名西口店に所属するメンバーは、誰もが楽しく、いきいきと仕事をしています。店長として、どのようなマネジメントを心がけていますか。

白石 うわべの数字だけで評価するのではなく、プロセス=その人の努力を見逃さないようにしています。上からモノを言うだけの店長にはなりたくないですし、信頼されることもありません。一人ひとりをしっかりと見て、その努力を絶対に見逃さない。そうでなければ、マネジメントは務まりません。

藤井 成果が求められる仕事だからこそ、プロセスが大事ですよね。努力を認めていただけると「この仕事をやってきてよかった」と思えますし、仕事への意欲も大きく変わります。私自身もチーフとして、同じ目線に立って仕事をしていきたいと思っていますから。

清水 どんなに頑張っていても、成果が伴わない。そんなこともよくあるのですが、そこで仕事に対するモチベーションが下がってしまってはもったいないですよね。海老名ではしっかりとプロセスを見てくれるから、毎月の振り返りミーティングでも「数字が足りないから、頑張ろう」ではなく、「このレベルまではできているから、この提案を頑張っていこう」と、その人の状況に合わせたフィードバックをもらえます。こちらとしても「次はこうしよう」と頑張る気持ちになれるんです。

――何よりも人を大事にする。ティーガイアらしさを体現しているお店なんですね。

藤井 はい。みんなが仕事を楽しみ、一生懸命になれるチームだと思います。プライベートでも仲が良く、みんなで飲みに行ったり、ボウリングを楽しんだりもしています。休憩時間も雑談で盛り上がっていますしね。そんな雰囲気を作ってもらっているから、上司とのコミュニケーションにも壁がないんです。

清水 店長がメンバーにあだ名をつけるのも、それを狙っているんですかね? 私には「パルちゃん」というあだ名がついているんですが、いまだにその理由がわからないんです。本名と一文字も被っていない。

白石 清水といえば、エスパルス。そのチームマスコットからいただいたという。そしたら、みんなにも「パルちゃん」呼びが浸透して……。

清水 そうだったんですね。いきなりそう呼ばれて、「私のこと?」と思いながら、「は、はい」と返事をしてしまったら、あっという間に定着してしまいましたよ(笑)。でも、藤井さんのことは、普通に藤井さんって……。

白石 あるけど、浸透しなかったんだよ。聖奈さんだから「おせいせい」って。

藤井 今、初めて聞きました! 「おせいせい」ですか……(笑)。

白石 あだ名の提案は、近々の宿題ということにしていただければ……(笑)。いずれにしても、みんなが楽しく、いきいきと活躍できる環境をつくるのは、店長である私の仕事。みんなの成長を力に変えて、地域になくてはならない、選ばれる店舗を目指していきたいよね。

今後の目標を教えて下さい

生え抜きとして、影響力ある人財に成長すること。私と仕事ができてよかったと思っていただけるような人間になることが目標です。まずは、この海老名西口店を地域になくてはならない、選ばれる店舗にしたいと思っています。

お客さま、上司、スタッフ、仕事で関わる全ての方から信頼され、「この人だったら任せられる!」と思ってもらえる行動をし続けることが目標です。また自己研鑽の面では、スキル資格のフロントスペシャリストの取得が目標です。

現在、私は学芸大学店に異動となり、新たなチャレンジに向き合っているところです。海老名で培ったものを最大限に発揮して、店舗の成長に貢献したいと思っています。店長、副店長、チーフを支えられ、さらに後輩や新人スタッフを成長させられるような中堅スタッフになりたいですね。