業務効率化やコスト削減をICTの活用で実現するための5つの観点を考えてみました。
1.時間のコスト削減
例えば、「時間」に関わるコストでは、以下の改善が必要ではないでしょうか。
・移動時間がもったいない
・報告書の作成や紙書類/名刺等の整理など、営業活動に関わる時間
・メンバーの返信が遅いなどコミュニケーションの時間短縮
・人力で時間がかかる作業を自動化
・ICTの導入に関わる時間の短縮
・従業員育成の効率化
Web会議の導入は移動時間削減につながります。
報告書など作成業務はチャットツールで外出先からも簡単に。ボットが導入できればさらに簡単に。
自動化ならRPAの導入が最適です。時間短縮だけでなく、属人化を防げますし24時間働いてくれます。
2.運用・管理に関わるコスト削減
普段の業務の中で下記のような運用や管理に関わる削減が必要と思われることはないでしょうか。
・チェック作業が煩雑
・業務フロー、プロセスが複雑
・勤怠管理がデジタル化されていない
・人手不足の影響によるマネージャーの業務多忙
人・物・金・安全/セキュリティの管理は事務手続きが煩雑になりがちです。
例えば人事にまつわる管理、施設の入退室管理、法令順守などなど。
人手不足も叫ばれる今、省人化、プロセスの簡素化が重要なカギとなります。
3.紙書類のデジタル化による効率化
皆様の事務所の中で紙書類は溢れていませんか？ 紙書類のデジタル化によるコスト削減効果は非常に高いです。
・保管場所のコスト削減
・高速化で正確性の向上
・契約書の電子化で郵送代、紙代、印紙代、締結までのリード時間の削減
・マニュアルの動画化による習得時間の短縮
AI-OCRや電子契約ツールの導入で入力業務の時間削減、入力ミスの最小化、管理コストや情報共有の手間を削減できるため、大幅な業務効率化が進められます。
4.通信に関わるコストの削減
通信コストを削減する方法は以下のことが考えられます。
・インターネット回線/プロバイダを見直す
・固定電話会社の見直しをする
・固定電話の回線数を見直す
・固定電話を廃止し、法人携帯に変更する
・携帯電話のプランを変更する
・携帯電話のキャリアを変更する
・Wi-Fiサービスを活用する
・使った分だけ、短期間だけなど柔軟性ある回線を使う
・クラウドPBX導入による内線通話コスト、保守コストの削減
通信コストは、今お使い中・契約中のサービスが毎月いくら支払いしているかを見直してみてください。
「使っていないのに支払っている」「通話料がやけに高い」などキッカケが見つかるかもしれません。
ティーガイアの担当営業がお客様の通信コスト削減に最適なソリューションをご提案いたします。
5.企業イメージの向上や労働環境の改善
企業イメージを向上させるには、企業イメージを形成する要素を明確に意識し、それらの要素を高めていく必要があります。
企業イメージを向上させるメリットには、以下のようなものがあります。
・従業員エンゲージメントの向上
・売上や顧客満足度の向上
・離職率の低下
・採用コストの削減
・収益の拡大
・優秀な人材の確保
労働人口の減少が危ぶまれる中、人材確保と生産性向上がこれからの経営課題であり、それを解決するのが健康経営と福利厚生です。
健康経営の実践や福利厚生の充実により企業イメージの向上や労働環境の改善に繋がり、それにより優秀な人材の確保や健康に働くことで生産性向上が実現され、最終的には企業の収益UPという結果をもたらすとされています。