マテリアリティ

ティーガイアでは、中長期のありたい姿を「『つなぐ想い』でお客様の未来を創造し、社会に貢献する企業グループへ」と設定しています。このありたい姿の実現に向けて取り組むべき5つの重要課題を「TGマテリアリティ」と名付けています。

2021年に当社において初めて特定したTGマテリアリティを、外部環境の変化などをふまえて見直し、2024年4月よりその内容を一部改定しています。また、TGマテリアリティの各項目にはKPIを設定しました。今後はKPIの進捗状況を定期的に観測し、改善を図っていきます。さらに、各項目とSDGsとの関係性も整理しています。TGマテリアリティの解決がSDGs達成にもつながるよう、全社一丸となって取り組んでいきます。

TGマテリアリティ

新TGマテリアリティ 小項目 KPI SDGs取り組み項目
1
地域社会の一員として
共通価値を創造
ビジネスを通じた地域社会との共生 地方創生事業案件数
お客様満足度の向上と感動体験の提供 NPS(顧客ロイヤリティ指標)
誰一人取り残されないデジタル社会の実現 来店客数/リモート接客数/eネットキャラバン開催数(参加者数)/スマホ教室開催数(参加者数)など
2
取引先との協働による
持続的な発展
持続可能なサプライチェーンの構築 CSR調達アンケートの回答率
取引先とのさらなる関係深化 1社当たりサービス提供数、新規取引先数
デジタル活用による豊かな暮らしの実現 DX推進指標スコア/売上高に対するデジタル投資額の割合
3
多様性の尊重と
働きがいの追求
事業戦略に連動した人財ポートフォリオの構築 採用者数(新卒、中途)/研修時間・費用/デジタル人財の採用者数/研修時間・費用
DEIBの実現 社外評価取得/女性管理職比率/男性育児休業取得率/男女賃金格差/ 障がい者雇用率
エンゲージメントの醸成 エンゲージメントスコア/定着率/有給休暇取得率/平均勤続年数
4
環境問題・気候変動への
積極的な取り組み
温室効果ガス排出量の削減 温室効果ガス排出量Scope1、2削減率(2019年度比)/ 再生可能エネルギー電力比率
再生可能エネルギー事業の推進 再生可能エネルギー容量
当社ネットワークを活用した災害時の支援 災害時支援事例(定性)
5
コーポレート
ガバナンスの高度化
コンプライアンスの徹底 コンプライアンス研修受講率(数)/重大なコンプライアンス違反件数
ガバナンスの維持・高度化 取締役会自己評価(定性)/事業会社の自律と持続的成長への支援(定性)
情報開示の充実 各種KPI開示/積極的な英文開示(定性)

特定プロセス

外部環境に対する当社のリスクと機会を分析し、当社における重要度をかけ合わせることで、TGマテリアリティを特定しています。

※グループ会社に関連する内容を含む

Step1 社会課題の抽出

シンクタンクなどの資料をベースに、10年後を想定した社会の変化を議論のうえ、社会課題を抽出しました。

Step2 当社が取り組むべき課題の抽出

Step1を踏まえ、それぞれの社会課題や社会の変化に対する、当社にとってのリスクと機会を議論しました。

Step3 優先すべき重要課題の議論

Step2を踏まえ、数多くの社会課題や社会の変化の中から、優先すべき重要課題について議論しました。その重要課題の解決に向けた進捗度合いを示す指標として、マテリアリティKPIについて議論しました。また、企業理念をはじめとした既存の各種理念との一貫性も確認しました。

Step4 重要課題の決定

Step3を踏まえ、サステナビリティ委員会での議論を経て、経営会議および取締役会にて重要課題およびKPIの妥当性を確認し、決定しました。

Step5 進捗状況の確認と見直し

マテリアリティKPIの進捗状況を定期的に観測し、改善を図っていきます。

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